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    • 2020.03.07 Saturday
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    潮干狩り

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      JUGEMテーマ:いぬのきもち


      お彼岸は パピ子と2人 一路長崎へ日帰りお出かけ。

      まず 主人の祖先・私の祖先・まるのお墓参り。

      その後 実家で手早くお昼をすませた後 母も加わって 

          2人と1匹で潮干狩りへ 。

      歩いて10分足らずのいつもの場所。

      今回パピ子については お留守番も考えました。

        ほら こんな状態の浜ですから・・・。



      若い頃からしょっちゅう来ている浜で慣れているとは言っても

      15歳がここで2時間過ごすのは さすがにもう辛いのかなぁ って

          慎重になるじゃないですか。


      だけど そんな飼い主の心配をヨソに本人は行く気満々!Docomo_kao8

      まぁ 途中疲れたら 何なりシグナルを出すだろうから 
                   
          という事で 今年も同行と相成りました。 

      少しでも負担かからないようにと

      「せめて貝の掘れるポイントまで抱っこするから」と再三助言致しましたが 

          見事に蹴られました!! 

       慣れた足取りで進む15歳。グッド 何とか今年もイケた〜ニコッ


      ポイント地点に着いたら岩陰に荷物やパピ子のお水を用意して

      「お水ここね」と再確認させて

      目印に 岩上に私の上着を広げておけばOK。

            さぁ! 解散!♪

         三者三様 それぞれの場へ散る!(笑)


      人間2人は 石を起こしながらひたすら貝を掘り

      犬は 好き勝手に磯遊び。

      (今回は画像が撮れず。以前の画像ですみません。)
       


          あちらこちらで何やらホリホリしたり

          海の生き物を嬉々として追い回したり

      時々傍に来て ニカ〜っと笑うので 

      「お水は〜?」と 声をかけてやると

      思いだしたように飲む といった具合。

      水分補給も忘れてしまいそうなくらい熱中してしまうので

      時々「お水ーー!!」っと 叫んであげないと。

      いるよね。 遊びに夢中になってお漏らししてしまう子ども。笑

          
      ところが 「何?」と振り向きはするけど 

      飲みに戻って来る様子はあまり見受けられないので

      脱水しては大変と 水の入った器を持ってわざわざ赴く飼い主。

      私しゃあんたの付き人かっっとえ?!

          悪態つくのもいつもの事。


      帰る頃には足もお腹も お約束通りいつもビショビショ。

      ひとまず・・・トリミング後でなくて良かったわ〜。Docomo_kao8


      だけど トリミング後の潮干狩りを避けなければならない

      本当に大事な理由は他にちゃんとあって

      トリミング後のきれいにカットされた短い爪は 

      この場所には不向きなんです。 



        すぐに削れて 手足が血だらけになります・・・。Docomo_kao20

      なので トリミング後すぐに浜にお出かけの予定がある時は

      爪は長めに切って貰うようにお願いしてます。




          さて 今年も獲れました!



      一晩 海水の中で砂出しして

      次の日の夕食で お味噌汁にして食べました。Docomo_kao12

      残った貝は 生きてる間に洗って冷凍しておきます。

      次に使う時には 凍ったそのまま使えます。

      汁物に入れる場合は お湯が沸騰してから入れましょう。  






            



       

        








       

       

      空の中のトン

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      JUGEMテーマ:いぬのきもち


      ちょっと前から トンに相方ができた。




      どうやらトンは女の子らしい。トンの方が体が大きいから。

      他のカップルと諍いになっても 彼がトンを庇う姿に何だかホッとした。

      人並み(鳥並み?)に暮らせているんだな。

      数匹のトンビにかわるがわる攻撃を受けている場面を何度か目撃していただけに

      尾羽の様子が他の子と違う事で 

      何かしらのリスクを負うんじゃないかと心配していたけど 

      私の取り越し苦労だったみたい。

      ザンバラ尾羽はトンビにとっては 何の障害でもなかったんだね。

      人間が一人で勝手に心配して 笑っちゃうね。


      トンの第一印象は

      「あの子 やけに見窄らしいなぁ・・・」だった。

      羽毛がバサバサだった。

      老鳥?  喧嘩? 怪我? 生まれつき? いろいろ頭に浮かんだ。

      通りすがりの私が気付いたくらいだ。 

      あの日 トンはションボリとした姿だった。

      小雨が降っていたせいもあったかもしれない。


      トンビは怖いと思っていた。

      子どもの頃 ちょっと怖い思いをした事があった。

      どこかの家で飼われていた人慣れしたトンビに

      お使いのお魚を ひったくられたのだ。

      だけど トンに出会って

      トンビの強面イメージが180度変わった。


      彼女は人一倍警戒心が強い。その上とんでもなく不器用だ。

      海上では かもめに競り負け追い払われ

      陸地では 地面を走るカラスにさえ先を越される。

      それに弱虫だ。

      トンビ同士の諍いで ピピピッと悲鳴をあげているのは

      大方トンだ。

      何をしでかしたのか?時には数匹に囲まれてつつかれている事もある。

      電柱の上で一休みしていても こちらがちょっと目線を送っただけで

      オドオドと焦りまくり すぐに飛び立ってしまう。

      そんな猛禽類イメージとは全く違う彼女の姿を毎日垣間見ていたら

      気にならない と言う方が無理ですから(笑)


      それで「不揃い尾羽の謎」を調べてみる羽目に。

      結局どこにも答えは無かったけれど

      代わりに トンビが小型犬をさらう とかいう

      物騒なキーワードが出てきたりもして(苦笑)ギョッ!

      どうなの? マユツバじゃないの?

      私自身は生まれてこのかた トンビがワンコを掴んで

      軽々と空を飛んでいる現場は 一度も見た事がないんだけど。

      仮に見た事がある人がいたとしよう。

      だけど果たしてその鳥は 本当にトンビだったのかな?


      答えはありました。

      実はトンビは屍肉を食べる鳥。

      鷹や鷲のように生きている獲物を狩る事は まず無い。 

      また 人間の食べ物も口に入れる雑食であり 

      だから生きている小型犬をさらうなんて話はナンセンス と書いてあった。

      ってか カラスに一回り大きいだけの体格で 

      自分より重い物を掴んで飛ぶ力なんて トンビには無いそうだ。 

      なるほど あながち海岸近くにトンビが多く生息してるワケはそこかもしれない。

      干潮の時間帯に特にアクティブに干潟の上を飛んでいる姿をよく見かける。

      「狩り」ではなく干潮の浜に落ちている食べ物を「拾って」いるだけだ。 


      たまたま愛犬の周辺に落ちていた物をトンビが拾おうとして降下してきた瞬間を

      愛犬が狙われたと勘違いした飼い主がいたとしても仕方ないかもしれない。

      屋上ドックランでトンビが狙ってるのはワンコではなく

      無防備に出しっぱなしにされているオヤツの袋だとしても。

      人の集う所 後片付けに疎い人は必ずいる。

      そう言う私も いろんな事を イメージや先入観・伝聞だけで

      知ったような気になっている事がある。

      ただ 例え真実でも 

      「A」という事実が 相手にも「A」として伝わればいいけれど

      相手が元々持っている価値観や先入観によっては 

      「A」が「B」だったり「C」だったりと 受け取られ方の違いは絶対あるから

      自分の伝えた事が勘違いされて受け取られるとしたら ちょっと怖い。 

      だから人に頼らず自分で確かめたいね。

      だけど なかなか難しいよね。


      今に至っては 私はすっかり 

      トンの大ファンになってしまった。

      まるで柱の陰から「ガンバレ!」と我が子を応援する母のような心理だ。

      地道に働きかければ 僅かだが距離も縮まる不思議もあるかもしれない。

      彼女に認知されたくて 毎日見上げては「トン」と意味不明の言葉をそっと投げかける。

      そんな 白黒の犬を連れたオバチャンを 

      彼女はどう判断しているのだろう。


      きっと無害だとは認めてくれたはずなのだ。

      あんなに慌てて逃げ出していたのに

      見つめても声をかけても 今は逃げ出す素振りはない。

      私をじっと見下ろして ピーヒョロロと鳴く。

      「トン!」と呼ぶと クイっと振り向く(ような気もしてきた笑

      確かにさっきまでいなかったはずなのに 私達がブラブラ散歩し始めると

      いつの間にか出てきて 電柱にちょこんと座っている。

      毎回あまりにタイミングが良すぎて

      「会いに来てくれてるのでは?」と 都合良く解釈したくなる。(笑) 


      だけど 風のある日のトンは

      印であるザンバラの尾羽の隙間から空の景色を覗かせて

      猛スピードでスライドするように海を右に左に横切り 

      地上に目を光らせ

      そのうち上昇気流に乗って 高く高く遠く舞い上がっていく。



      「トーン!」と叫んでみる私には脇目もふらず 翼をガッと広げて飛ぶ姿には

      地上での見窄らしさとかオドオドした態度とか 

      そういう風貌はカケラも無くて

      雄々しくて どこまでも威厳に満ちて とてもとてもかっこいい。


      当たり前だけど 

      やっぱり空は トンにふさわしいと フッと思う。

      同時に まるの事をフッと想う。

      昔 ふさわしい場所を必要としたあの子にどこか似ている と。

      見えなくなるまで ずっと眺める。

      胸がスーーーッとするよ。トン。





            ここ1週間 トンと会えない日が度々でてきた。

            彼女は繁殖期に入ったのだ。

            弱虫トンも母になる。

            母は強し。ガンバレ!トン!

       

       




       

       

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      「3婆」紹介

       ━★まる★━                           H8・6月生まれ(享年16歳)  柴系雑種。            放浪を経て我が家へ。       従順で優しく穏やか・おとなしい  我が家の永遠の癒し。       H24・10・5に 空へ旅立つ。 せいいっぱい生きました。                       ━★パピ子★━                          H13・3月生まれ(18歳)   パピヨン。            ペットショップから他家を経て   我が家へ。            好奇心旺盛。我が家の元気印。   8歳で乳腺癌手術9歳で肺への転移 が認められ 余命宣告を受けるも  なぜか命の更新中!                          ━★ハツ★━                           肩書きは ぱぴまる隊隊長。    その実体は雑用係?       

      ぱぴまる隊デジブック

      あるこうよ!〜散歩の思い出〜                    元気印は我が家を救う〜パピ子〜                    約束〜まる〜          

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