今回は 今日でお薬もおしまい。
一日2回 朝と晩 5日間お薬を飲む。
人用の
マラリアの薬だ。
パピ子の様子から察するに とても苦いらしい!
稀に飲ませるのに失敗する事があって
可哀想に そんな時のパピ子は
「苦い!苦い!ぺっ!ぺっ!」と 妙に人間っぽい。
なので たまには何か美味しい物にオブラートして
おやつ感覚で飲ませてあげたい
・・・のも山々ではあるのだが
体調不良で嘔吐の可能性も否定できないだけに
お薬よ! 胃に到達したならば
速やかに溶けてくれ〜! 速やかに体内に吸収してくれ〜!
・・・と飼い主は願い焦りつつ
直飲みさせるのである。
このバベシア薬&パピ子の体質の場合 目安として
2時間吐き出す事なく経てば まず一安心だ。
このお薬 一度飲めば薬の効き目は1ヶ月続く。
パピ子の場合 投薬期間込みで2週間〜20日は調子が悪いが
それを過ぎてしまえば その後1ヶ月間は元気でいられる。
つまり 今のパピ子は
「20日間調子が悪くて 30日間調子が良い」のくり返しである。
しかし今回は パピ子の様子から
「自力で乗り切れるんじゃないかしら?」という感じがして
病院行きを伸ばしていたのだったが。
判断材料の一つ おしっこの色も
やや黄色に変化していたものの 濃い黄色という事も無くの
「う〜ん・・・」と迷える状態の5日間。
6日目 食欲がガクンと落ちたので やはり病院へ。
血液検査の結果 HCT(ヘトマクリット) 42%
本当なら
正常数値範囲内だが
昔からパピ子の通常数値は52%と若干血の気が多い(爆)
血小板だけは 異常に下がっていた。
ただ 今回は今までと違う事があって
犯人のバベシア原虫が見当たらなかった。
(バベシア原虫は顕微鏡で覗くと 丸い赤血球に更に小さい原虫がくっついて
まるで石付きの指輪のように見えます)
自力で回復中だったのか?
潜伏から目覚め これから悪さしようとしていたのか?
無いとは思うが 他の病気も否めない。
定かではないけど 先生と相談の結果 取り敢えず
今回もお薬を飲む事にした。
昨年の12月頃から通算して 5回目の投薬。
そろそろ沈静化願いたいよ〜。
当の本人は呑気にお昼寝中!