3月中旬。 パピ子はまた 1ヶ月程で再発となってしまった。
数値がまだ平常値内だったからだろうか
投薬(5日間)による副作用も非常に軽くて済み ホッとしていたが
食欲不振だけはどうする事もできず
10日経ってもほとんど食べないので さすがに怖くなり病院を再訪。
(投薬後2週間目の4月3日が再検診の予定日だったのだけど)
血液検査の結果
貧血状態は順調に回復していて ひとまず安心。
なのに 原因の病魔がなりを潜めたというのに
なぜ食欲がでない?
体重計の目盛りを確認した先生・・・
「あれ? 増えた!?」
「そうなんですよー。私も先日 自宅で計ったんですけど。」
パピ子のお腹を触診しながら
「ん〜・・・。パピちゃんっていつもこんなにパツパツしてましたっけ」
「はい。わりと。普段から詰まってる方です。(苦笑)」
それから二、三 おしっこの状態など問診のやり取りをしてから
先生が言った。
「食べてないのに体重が減ってないのは 気になりますよねぇ。
お腹もパンパンしている感じだし 脾臓にまだ腫れがあるのかな?
まさか 腹水が溜まっているということはないよな・・・・。
う〜ん・・・エコーかけてみてもいいですか?」
「はい!お願いします!」
そして すぐにエコーにかけられた。
そして 判明した事実。 それは・・・・
パピ子は平素からお腹がパツパツである
という
裏付けだけだった・・・
パピ子のお腹の中には腹水も無ければ 異物も無かった。
肉襦袢が
きっちりと詰まった上等品(?)らしい事を除いては。
みんなで「ん〜???」と首を傾げた・・・。
腑に落ちない結果ではあったが いやぁ〜 ひとまず何もなくて良かったわ。
例え
パツパツでも。(笑)
結局 点滴と 念のための注射を1本打って帰宅。
その4時間後 気分が良くなったのか 食事の半量を食べた。
その後 順調に回復。
点滴と注射 一体どっちが効いたのか? 今後の為にも知りたいところ。
で 今現在 パピ子のお腹は宇宙へと繋がっている
そしてその3日後 迷った末に予定通りトリミング。(病院内の)
「具合悪いって飼い主は騒いでたのに 面目丸潰れ・・・
」呟くハツに
病院のスタッフさんが大ウケするほどの
パピ子のはしゃぎぶりだった。
食べないと過剰心配の飼い主
&
実は夜な夜な盗み食いしていた犬
病院のスタッフさん達には きっとそう映っていたに違いない。
ヾ(⏉o⏉;)チガウッテバ、、、
けど 潜んだ病魔は また顔を出すだろう。
このままいけば 次は 5月の連休開けあたりか・・・。
病気はもうしょうがない。罹ってしまったのだから。
いくら予防して気を付けていたつもりでも
万が一の不運の種を拾ってしまう仔は どこにもいるのだ。
ああ〜しかし・・・困ったのは食生活。。。
いかにも あっけらかんとしているように見えて
パピ子は なかなか気難しいところがあって。
昔から 何事も「はじめて」のモノに対して食わず嫌いなところがある。
それはワンコとの付き合いだったり 食べ物だったりする。
まるがいた頃は
「まねっこパピ子」で わりかし扱い易かったのだが。
病中・病後に
これなら食べられるんじゃないか
なんとか食べてくれと用意した物の中で 結局食べられた物と言えば
ホームセンターで調達した ゴ○太のささみジャーキーとニャンコ用スープだけ。
ゴミ箱行きとなった 豪華食材の手作り食・・・
ちょっと高価なレトルト・缶詰・・・ジャーキータイプのフード等々・・・
ああ・・・勿体ない
特に 日頃縁遠い高価な食べ物は見向きもしなかったのには がっくり・・・。
パピ子 あんたの美味しい物の基準は ホームセンターなのかいっ!
粗食家庭に育ち 粗食な食環境に染まったか? 我が愛犬。
ハイ・・・ごもっともザンス・・・。